Synのプロダクション・マネージャーを務めるマチュー・クラニッシュは、更なる音楽探求のために母国フランスから日本に移住。東京を拠点に活動する彼は、クリエイティブ・プロセスに積極的に関わりながら、様々なプロジェクトやコラボレーションに参加してきた。作曲家としてWOWOWシネマやスティーブン・ショウのドキュメンタリー「Birthgap」などに作品を提供し、ピアノや弦楽器のアレンジの経験を生かし、編曲、オーケストレーション、アンサンブルのディレクションの技術が認められた。そこから彼はゲーム業界にも進出し、ココネのゲーム「JANKEN」にも楽曲を提供。スタジオ以外では、スキンケアブランド「タッチャ」のフィールドレコーディングのために四国を訪れ、「ファイブ・センシズ・リチュアル」キャンペーンのために藍染の原料となる植物の音を録音した。休日は、読書や友人たちとの食事を楽しんでいる。