1991年、サイモン、ヤスミン、ニックはSYNを設立。34年間東京に拠点をおくニック・ウッドが追求しているテーマ、それは「世界の音を奏でるために」。
Synは世界中の才能豊かで個性的なアーティスト、ミュージシャン、エンジニア、サウンドデザイナー、プロデューサーらと幅広いコネクションを拡げながら、東京、ロサンゼルス、北京、上海、ロンドン、マニラにスタジオを構え、今なお独自の革新性を常に求める創造力豊かなクリエイターたちや世界の名だたるブランド、視聴者に感動を与え続けている。
それこそ、Synが奏でる「世界の音」。
メインスタジオの心臓部には、ハイパワーで高性能なデジタルオーディオワークステーションProTools HDXを使用し、温かく人間味のある音が特徴の32チャンネル式イギリス製ミキシングデスクの名機、NEVE Genesysと連携。
豊富なプラグインの数々やアナログアウトボードエフェクトを駆使することでPC内、アウトボード、また両方を組み合わせたハイブリッドな作業が可能。また、業界最高峰であるAntelope社製のマスタークロックにより完全な同期も実現。
そしてラックに組み込まれた名機NEVE 1081プリアンプ6台と、おそらく世界で最も人気を博すチューブコンプレッサーであるFairchild 670、1940~50年代の素晴らしいビンテージマイクのコレクションを組み合わせることで、ボーカルやナレーションに最適な環境を提供している。
Synの上海スタジオは、静かなビジネス街の中心に位置する長寧区のZhaohua DoBe E-Manor内にあります。このスタジオは自然豊かな環境に囲まれ、クリエイティブなエリアとして知られています。スタジオ内のすべてのディテールには、音質に対するSynのこだわりが反映されており、ADR、ボーカル、小規模な楽器やバンドなど、幅広いニーズに適した録音環境を備えております。 上海スタジオにはレコーディングブース及び、編集、ミキシング、モニタリング、マスタリングのためのコントロールルームが完備されています。スタジオにはAMS Neve 8424が採用されており、60年以上にわたり高い評価を得てきたNeveブランドの音質を受け継いでいます。これにより最高級の音色が提供されており、クラシックなブリティッシュサウンドに加え、日々の制作に欠かせない迅速かつ柔軟な性能を兼ね揃えている。